レーザー白内障手術とは|レーザー白内障手術は、最先端の白内障手術です。大宮七里眼科

レーザー白内障手術とは

近年のテクノロジーの発達によって、医療技術は驚くほど早いスピードで進歩しています。
白内障手術のここ数年の進歩は、医療技術革新の代表例ではないでしょうか。

特に2008年にヨーロッパで開発されたフェムトセカンドレーザー白内障手術の登場は、
この20年間の白内障手術の技術進歩の中で最も革新的といえます。
そのレーザー白内障手術の日本国内初の成功は2012年6月、埼玉県さいたま市の大宮七里眼科の山崎健一朗院長によって成し遂げられました。
その眼科クリニックではレーザー白内障手術機器、LenSx(レンズエックス)を用いて、この日本初の業績を達成することができました。
フェムトセカンドレーザー白内障手術は現在日本国内ではごく限られた施設でしか行われていませんが、最先端の白内障手術医療技術です。

レーザー白内障手術とは、近赤外線レーザーであるフェムトセカンドレーザーを使用した白内障手術です。
フェムトセカンドレーザーの名前は、「フェムト」という言葉に秒を示すセカンドをつけたことに由来します。フェムトとは1000兆分の1を表す単位です。したがってフェムトセカンドとは1000兆分の1秒という意味になります。フェムトセカンドレーザー白内障手術とは、1000兆分の1秒単位という想像できないほどの短時間のレーザーを連続的に照射することで行う画期的な技術です。
レーザー白内障手術は、フェムトセカンドレーザーという超高精度のレーザーで角膜や水晶体を切開する画期的な白内障手術における新技術です。メスなどを使って人の手で切開する従来の白内障手術にとってかわり、レーザー白内障手術はフェムトセカンドレーザーで目の組織を切開します。
近年、フェムトセカンドレーザーは屈折矯正手術(LASIK)や角膜移植に利用されていました。この技術をさらに進化させて白内障手術に応用し、従来の医師の手による白内障手術からフェムトセカンドレーザーを用いて角膜や白内障嚢や濁った水晶体を切開するレーザー白内障手術が開発されました。
フェムトセカンドレーザーを使用した白内障手術は、水晶体嚢の前面を真円に切開することで眼内レンズを水晶体嚢の中心に固定することができ、眼内レンズの偏位や傾きを最小限にします。
また、超音波入荷吸引術での超音波使用エネルギーを大幅に低減させることで、眼への負担を軽減することができます。かつては成功率が比較的に低かった、非常に手術の難易度が高い進行した白内障に対しても、従来の眼科医の手による白内障手術に比べて手術を安全に行うことが可能になります。

イメージ

写真:埼玉県さいたま市の大宮七里眼科の山崎健一朗院長が日本で始めてレーザー白内障手術を行った手術室。右にあるのがフェムトセカンドレーザー手術機器、LenSx(レンズエックス)